沖縄の玄関口・那覇空港のある沖縄本島南部。ビルの立ち並ぶ中心街を抜けると、豊かな自然に触れられる癒しのスポットから、グルメやショッピングを楽しめる人気エリアまで、沖縄の魅力を楽しめる観光地が盛りだくさんです。路線バスや乗り合いバスなら、地元の人との出会いも忘れられない旅の思い出になるかも…? 今回は、那覇から南部のオススメスポットをぐるりと巡る「たっぷり満喫!おすすめ定番スポットコース」と、那覇空港から車で15分のリゾート・ウミカジテラスをゆったり巡る「ゆったり楽しむ!瀬長島ウミカジテラスコース」の2つをご紹介します!
南部めぐりの旅のスタート地点は、沖縄県内最大の「那覇バスターミナル」。大型商業施設や沖縄県立図書館の入居するビルなので、ちょっとした待ち時間も楽しく過ごせます。
★バスの乗車案内★
【車両名】38番志喜屋線 【バス停案内】8:25『那覇バスターミナル のりば 7』〜9:18『斎場御嶽入口(志喜屋向け)』 【予算】830円 【移動時間】約57分
★移動の案内★
※「斎場御嶽(志喜屋向け)」に到着したら、南城市地域物産館でチケットを購入。「斎場御嶽」まで徒歩10分移動します。
バスに揺られること約1時間。緑豊かな風景が広がる南城市「斎場御嶽」に到着です。沖縄がかつて琉球王国と呼ばれていた時代に最高の聖地とされていた場所で、2000年に世界文化遺産にも登録されています。巨岩の間から降り注ぐ大自然のエネルギーを浴びながら、奥深い沖縄の文化を感じてみてはいかがでしょうか?
知念岬まで、徒歩約15分移動。
「知念岬」では、美しい太平洋の地平線を確認でき、ドライブや旅の息抜きの場所として愛されています。ゆっくり海を眺めたり、腰かけて一息ついてみたり、青と緑のコントラストを楽しみながら寛ぐのに、一押しのスポットです。
【車両名】南城市内デマンドバス おでかけなんじい (※) 【バス停案内】予約:098-949-1235 (余裕をもって移動の1時間前にはご予約ください) 【予算】300円 【移動時間】約9分~
※1時間間隔で1日12便運行している「おでかけなんじい 」は、南城市内ならどこへでも300円で移動できる、予約制の乗り合いバスです。他の方の予約先を経由して送迎するため、移動時間は便によって異なります。また満員につき乗車できない場合もあるため、予めご予約のうえ、時間に余裕をもってご利用ください。
自然にたっぷり癒やされたら、予約制の乗り合いバス「おでかけなんじい」でのんびり移動。「Cafe やぶさち」は、太平洋をのぞむ絶景と南城市の美味しいが詰まったランチを楽しめる、洗練されたカフェ。アルコールメニューまで堪能できるのは、バス旅の特権です!
【車両名】南城市内デマンドバス おでかけなんじい (※) 【バス停案内】予約:098-949-1235 (余裕をもって移動の1時間前にはご予約ください) 【予算】300円 【移動時間】約12分~
※1時間間隔で1日12便運行している「おでかけなんじい」は、南城市内ならどこへでも300円で移動できる、予約制の乗り合いバスです。他の方の予約先を経由して送迎するため、移動時間は便によって異なります。また満員につき乗車できない場合もあるため、予めご予約のうえ、時間に余裕をもってご利用ください。
再び乗り合いバスに揺られ向かう先は、沖縄の歴史・文化・自然をまるごと楽しめる観光スポット「おきなわワールド」。城下町の風景は、まるで琉球王国にタイムスリップしたかのよう。
そして最大の目玉は「玉泉洞」。天然記念物にも指定されている日本最大級の鍾乳洞で、30万年の歳月をかけて創られた芸術的な大自然の彫刻を、ぜひご体感ください。他にも、毎日4回行われる「スーパーエイサー」では力強い太鼓と勇壮な踊り、獅子舞も加わりまさに圧巻。迫力のスペシャルプログラムをご満喫いただけます。
【車両名】83番玉泉洞線[東風平経由] 【バス停案内】17:10『玉泉洞駐車場』〜18:17『那覇バスターミナル おりば D』 【予算】580円 【移動時間】約67分
お疲れさまでした!終点、バスターミナルに到着です。 お時間許す方は、商業施設が複数併設している「那覇OPA」を楽しむのもいいですね。オシャレな沖縄のアイテムを見物しながら、ホッと一息レストランやカフェで旅の余韻に浸ってみては?
瀬長島ウミカジテラスには、路線バスを利用して陸路で移動できます。バスの待合場所は、沖縄都市モノレール線『赤嶺駅前』バス停。満席の場合は次の便を利用することになるので、時間に余裕を持ってスタートしましょう!
【車両名】中部観光サービス 瀬長島路線バス 【バス停案内】12:55『赤嶺駅前バス乗り場』~13:15『瀬長島』 【予算】200円 【移動時間】約20分
バスで向かう先は、豊見城市・瀬長島。島と言っても陸路で繋がっているため、乗り換え無しで楽々移動!地中海のリゾートのような美しい街並みは、那覇空港の飛行機の離発着や美しい夕日も見える、最高のビュースポットです。
沖縄のソウルフード、タコライスの専門店「きじむなぁ」。タコライスの味の決め手は、たっぷり野菜とトマトベースのさっぱりサルサソース。そのタコライスにふわとろ卵をのせたきじむなぁ名物のオムタコミートが4種類から選べて、トッピングも自分好みにカスタマイズ出来ます。楽しく美味しく大満足!
食後は心地よい海風を感じながらお散歩。お腹が落ち着いたら、那覇市街へ戻るバスが来るまで、瀬長島の天然温泉をお楽しみください。オーシャンビューの露天風呂はもちろん、サウナに水風呂、ボディーケアやあかすりメニューも充実の「琉球温泉 龍神の湯」。タオルやアメニティも揃っているので、手ぶらでOKなんです!
【車両名】「中部観光サービス 瀬長島路線バス」~[乗換]~「琉球バス交通 56番浦添線(西原四丁目行)」 【バス停案内】16:00『瀬長島』~16:20『赤嶺駅』[乗換]16:40『赤嶺駅前(那覇バスターミナル向け)』~17:02『県庁北口(国際通り・久茂地向け)』 【予算】430円 【移動時間】約1時間2分
バスに揺られて、再び「赤嶺駅」へ。那覇市街行きのバスに乗り換えて向かうのは、沖縄で唯一の百貨店『パレットくもじ』。那覇市歴史博物館や市民ギャラリーなども併設されたテナントビルで、沖縄の”今”を感じてみてはいかがでしょうか?国際通り入口の交差点も目の前なので、お土産やディナースポットを探しに、街歩きに繰り出すのもおススメです!
沖縄の魅力がぎゅっと詰まった沖縄本島南部のバス旅、いかがでしたか?市街地から郊外へと移りゆく景色をゆったりと楽しめる「路線バス」に、地元の方との距離が近い「乗り合いバス」、もっとお得に済ませたい方は、路線バスに3日間乗り放題の「路線バス周遊パス」も要チェック!いろんなバスを組み合わせて、より快適に、思い出に残る沖縄のバス旅をお楽しみください。
2020年2月
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