環境に配慮した「サスティナブル」な沖縄の旅！

青い海が印象的な沖縄の海ですが、気象温暖化による海面上昇や水温上昇・海洋汚染などでダメージを受けています。生き物が集まるサンゴ礁は豊かな魚場・天然の防波堤にもなり、水質も浄化するとっても大切な存在です。海の生態系を守るサンゴのためにベビーサンゴを移植する活動などが官民学の垣根を越えて沖縄県全体で行われています。

国際通りの散策中にホッと一息つける、それが「35COFFEE」。風化したサンゴと泡盛蒸留粕を固めたサンゴボールを焙煎窯に入れ、茶葉を焙煎した35ハイビスカスティ。2009年から売り上げの3.5％をサンゴの再生活動(ベビーサンゴ移植)に活用しており、沖縄のサンゴから生まれたハイビスカスティやコーヒーがサンゴを守っていて、テトラバックタイプは自分用のほか、お土産にもぴったり！

「サンゴ焙煎35ハイビスカスティ」の茶葉は沖縄でしか作ることができない。沖縄限定トロピカルティ1袋2g×5袋入 540円

トライアルカフェ ドン・キホーテ国際通り店 2階
トライアルカフェ おきなわワールド園内
トライアルカフェとは？トライアルカフェ (35coffee.com)

沖縄の生物多様性情報を網羅したアプリのご紹介です。目の前のビーチのサンゴの豊かさを確認できたり、海の魚が多い場所や、ドライブ中に立ち寄った公園には何種類のトンボがいるの？など、「生物多様性マップ」を使って沖縄の自然を身近に感じることができます。

記録・観察モードを使えば、沖縄で見つけた生き物や植物を記録でき、観察した生き物についての理解が深められます！そして、もっともっと沖縄を知りたくなること間違いなし！身近な自然の専門家になれるかも？ぜひダウンロードしてみてくださいね。

沖縄本島の恩納村に2店舗構えるハンバーガーショップ「H&S」は、ダイバシティ―×プラスティックフリーを実践！文化や年齢・人種やジェンダーを尊重しすべての個性を生かしお互いのアイデンティティを尊重することで居心地の良い職場を作り、サービスの向上でお客様の心地よさにもつながっている。店舗で使用する素材はプラスティックフリーを選ぶなど、海洋汚染に配慮されており、テイクアウト容器もエコ使用にしプラスティックごみを減らす取り組みに力を入れている。 

本島南部の糸満市にある「琉球ガラス村」では県内のリサイクル会社拓南商事とタッグを組んで、廃車となった車の窓ガラスを粉砕し回収したものを原料にして、ガラス食器に生まれ変わらせるプロジェクトを行っています。

廃車の窓ガラスに新たな命を吹き込んで生まれた商品は「mado」と呼ばれ、使われるガラスの位置で異なる2つの色合いに仕上がるシックな風合いが、新しい琉球ガラスの魅力として人気を呼んでいます。

また子どもたちに琉球ガラスの魅力を伝える「ガラスの自由研究室」では、パネルや動画や製造技法を学び道具を触って学習・体感することができます。身近なものをアップサイクルするのは、戦後、資源の再利用から生まれた琉球ガラスならでは。その価値を次世代に伝える取り組みにも注目したいですね。

ベビカルとは、「もっと気軽に子どもと外出できる社会を！」をコンセプトに全国に拡大しているベビーカーレンタルサービスです。全国の駅や商業施設にもあり小さな子ども連れでもの旅でも安心・楽ちん。事前予約が可能で、好きな場所に持ち出すことができ最大7日間まで利用可能。ベビカルのHPでは料金シュミレーションを使って事前に料金の目安を調べることができるため、事前に料金がわかることも安心ですね。 

いかがでしたか？今回のご紹介で、少しでもサスティナブルな取組を身近に感じていただき、沖縄観光中でも取組めることに興味を持っていただけたら嬉しいです。