1月の沖縄の平均気温は約17℃。1月の東京の平均気温は約6℃であるため、気温だけみると暖かいといえます。とはいえ、この時期に海に入る人はほとんどいません。では1月の沖縄はどのように楽しめばよいのでしょうか? 1月の沖縄では、琉球王国時代の雰囲気を感じられたり、桜を間近で観賞できたりと、この時期だからこそ楽しめるイベントが頻繁に開催されています。数あるイベントのなかから厳選した4つのイベントの魅力やおすすめポイントをご紹介します。
糸満市を盛り上げるイベント「冬の観光農園フェスティバル~イルミネーション2022~」が、 2022年12月17日から2023年1月30日の間で、糸満市観光農園にて開催されます。会場内は、色とりどりのLEDライトでライトアップされ、ショーなどの多彩なイベントも予定しています。カップルはもちろん、お子様向けの遊具も揃えておりますので、ご家族にもおススメです。
※コロナウイルス感染症対策のため、入場制限を行う場合がございますので、予めご了承ください。また、入場及び会場内では、コロナウイルス感染症対策にご協力頂くとともに、体調不良の場合は来園をお控えください。
【イベント名】冬の観光農園フェスティバル~イルミネーション2022~ 【開催日時】2022年12月17日(土)~2023年1月9日(月)、及び1月の金曜・土曜・日曜日 18:00~22:00 (12月31日のみ~24:30まで) 【場所】糸満市観光農園 【入場料】大人(高校生以上):1,000円 ※中学生以下無料、障がい手帳保持者及び付添人1人までは無料。 【駐車場】有 【問い合わせ】098-852-4495 (株式会社アグリジャパン)
沖縄では、他の都道府県に先駆けて1月下旬ごろに桜が開花します。そのため、この時期になると県内各地でさくらまつりが開催されます。なかでも最も早く桜を観賞できるまつりが、“本部八重岳桜まつり”。『ひとあし、お咲きに』をキャッチフレーズに、毎年1月下旬から2月初旬にかけて桜の名所である八重岳にて開催されます。
そんな本部八重岳桜まつりのおすすめポイントは、ドライブはもちろん、歩きながらでも桜を望めること。澄んだ空気を肌で感じながら、寒緋桜(カンヒザクラ)を観賞することができます。本土で一般的な桜、染井吉野(ソメイヨシノ)が薄いピンク色であるのに対し、寒緋桜は梅の花のように色が濃く鮮やか。下向きに咲くこの花は、散りにくいという特徴も持っています。
八重岳は高台で、登頂すれば海はもちろん、遠くの方に伊江島を眺めることができます。そこにカメラを向ければ、海をバックに桜を際立たせた美しい1枚を撮影することができますよ! また、八重岳登山道路の入り口付近には沖縄そば専門店、山道にはパンやクッキーを販売しているベーカリーがあるため、小腹を満たしながら登山・桜観賞を楽しむことも可能です。
なお、八重岳周辺にはナゴパイナップルパークやOKINAWAフルーツらんどなど、人気観光スポットがいくつもあります。1月の沖縄観光にてこれらのスポットへ足を運ぶ予定がある方は、ぜひ本部八重岳桜まつりに立ち寄ってみてください。
【イベント名】本部八重岳桜まつり 【開催日時】2023年1月21日(土)~2/5(日)※ステージイベントは1月21日(土)~22(日)予定 【場所】本部町八重岳(桜の森公園) 【地図】本部町八重岳(桜の森公園)Googleマップ 【入場料】無料 【主催】本部まつり実行委員会事務局(本部町企画商工観光課)
「もっと沖縄ならではの伝統芸能を堪能したい」という方には、“杜の賑い”がおすすめです。「那覇文化芸術劇場 なはーと」で開催される今回のイベントは、2023年1月21日(土)に2公演行われます。 そんな杜の賑いのおすすめポイントは、琉球舞踊や沖縄民謡、エイサーなど、沖縄の伝統芸能が一挙に集結する迫力満点のステージを見られること。女性たちの美しい舞や、屈強な男性たちによる棒術や空手、獅子舞など、次々に登場するプログラムは見る者を飽きさせません! また、明転した舞台に並ぶ花笠と紅型衣装をまとった大勢の演者の姿は圧巻です。
そしてエンディングには、出演者と一緒にカチャーシーを踊ることができます。カチャーシーとは、沖縄の手踊りのこと。男女で踊るときの手の形に違いがあり、女性は指を揃えたパーの形、男性は両手をグーの形にして踊ります。カチャーシーを通して演者と観客が一体となり、会場が陽気な雰囲気に包まれる、という沖縄ならではの体験を楽しむことができますよ。
会場内にて“味の賑い”(沖縄物産販売コーナー)が開設されます。沖縄名産の「泡盛」やパインを活用したカステラやケーキ等の販売、工芸品、民芸品などの展示販売を行います。杜の賑いの鑑賞とあわせて、“味の賑い”もお楽しみください。
【イベント名】第136回 杜の賑い沖縄 【開催日時】2023年1月21日(土) 第1回公演:開場11:30 開演12:30、第2回公演:15:00 開演16:00 【場所】那覇文化芸術劇場 なはーと(那覇市) 【入場料】お1人様 3,500円(入場券のご購入はコンビニエンスストアまたはJTBHP、JTBの各店頭窓口でお買い求め下さい。) 【駐車場】なし(公共交通機関または徒歩でのご来場をお願いいたします)
デイゴやハイビスカス、ブーゲンビレアなど、色鮮やかな花々を観賞できる“沖縄花のカーニバル”。空港やホテルでの飾花をはじめ、県内各地でさまざまなフラワーイベントを楽しむことができます。このイベントは1月下旬から5月初旬まで行われており、会場によっては花々の展示だけでなく、花に関連したショーなどを行っているところもあります。
そんな沖縄花のカーニバルのおすすめポイントは、海洋博公園やおきなわワールド、琉球ガラス村などの人気観光スポットがイベント会場となっていること。
また、沖縄花のカーニバルでは、スタンプラリーも行われています。ただ花を観賞するのではなく、ゲーム感覚でイベントを楽しむことができるため、小さな子どもがいるファミリーにもおすすめです。数ヶ月にわたって開催されていますので、冬から春にかけての期間いつでも楽しむことができますよ。
※2023年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容が変更になる場合もありますのでご了承ください。
【イベント名】沖縄花のカーニバル2023 【開催日時】1月下旬~5月中旬 【場所】沖縄県内各所
いかがでしたか? 1月の沖縄では、観光がてら気軽に参加できるイベントが複数開催されています。今回ご紹介した4つのイベントは、どれも地元ならではの魅力を感じられる内容となっています。これらを1月の観光のプランに追加することで、きっと観光の思い出をより色濃くすることができるはずです。
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