満開を見逃さない!沖縄で桜めぐり6選

満開を見逃さない!沖縄で桜めぐり6選

沖縄は一年中暖かいイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、12月半ばを過ぎると少しずつ肌寒くなってきます。そんな寒さに誘われて1月から3月にかけて花を咲かせるのが、沖縄の桜です。 桜といえば淡い白色の「ソメイヨシノ」が一般的ですが、沖縄の桜は濃いピンク色が特徴の「リュウキュウカンヒザクラ(琉球寒緋桜)」です。全国で最も早く開花することで知られており、南から北へと北上する日本列島の桜前線とは反対に、北から南へと南下する不思議な桜。その理由は諸説ありますが、夏に生まれた花の芽が休眠から覚めるのに必要な寒波が、沖縄本島北部(特に標高の高い山地)から南部へと降りていくためだと言われています。
今回は、そんな沖縄のとっておきの花見スポットを紹介します! 一足早く、春の気配を感じてみませんか?

沖縄北部

どこよりも早くサクラ並木を堪能できる「もとぶ八重岳桜まつり」

もとぶ八重岳桜まつり

新年明けて1月下旬頃になると、沖縄県内各地で行われる桜まつりの一番手「もとぶ八重岳桜まつり」が開催されます。日本一早い開花で有名な八重岳には、毎年県内外から大勢の人がお花見に訪れます。この標高453mの八重岳一帯には、約7,000本もの寒緋桜が咲き誇り、高台まで登っていくと沖縄の青い海が見え、桜とともに素敵な景観が広がります。登山道路をドライブしながら、またはゆっくりお散歩しながら…とすがすがしい山の空気を感じながら、色鮮やかな桜たちを鑑賞しに出かけましょう。
八重岳の登山道路入り口には沖縄そば屋やお店があり、さらに山道途中には天然酵母のパンを作っているベーカリーも!桜を鑑賞しながら、ちょっと寄り道したりして、楽しくお花見登山が出来ちゃうのもいいですね。

★Info★
第42回 もとぶ八重岳桜まつり
【期間】2020年1月18日(土)~2020年2月2日(日) ※ステージイベントは18日(土)、19日(日)のみ。出店は花見期間中の土曜・日曜となります。
【場所】本部町八重岳 桜の森公園(本部町)
【入場料】入場無料
【駐車場】500台
【その他】もとぶ八重岳桜の保全育成協力金のお願い→【詳しくはこちら
【問合せ】本部まつり実行委員会事務局(本部町商工観光課内) TEL.0980-47-2700
沖縄北部

暗くなったらより楽しめる!夜桜といえば「今帰仁グスク桜まつり」

今帰仁グスク桜まつり

世界遺産として登録されている今帰仁城跡では桜まつりが開催されていて、多くの人で賑わいます。満開の桜が、石階段に沿ってそびえ立つ様は圧巻です!城郭を外敵から守る城壁は、ねずみ色の古期石灰岩で堅牢に築かれています。 さらに、このイベントの一押しは、夜にライトアップされる幻想的な風景。優しいロウソクの灯りが石畳を照らし、城壁もカラフルに照らし出される幻想的な世界は、まるで絵画の中に迷い込んだよう。
沖縄の桜スポットでお悩みの方は、沖縄の歴史と美しい桜を堪能できる今帰仁城跡に足を運んでみてはいかがでしょうか。那覇空港からお越しの方は、やんばる急行バスも出ていますよ。ぜひご利用くださいね。

★Info★
第13回今帰仁グスク桜まつり
【期間】2020年2月1日(土)~2020年2月9日(日)
【場所】今帰仁城跡(今帰仁村)
【時間】8:00~21:00 (最終入場20:30まで) ※18:00~ライトアップ
【入場料】大人 400円 / 小・中高生 300円 / 幼稚園以下 無料 / 団体割引き有り
【駐車場】有り
【問合せ】今帰仁グスク桜まつり実行委員会 TEL.0980-56-2256
[期間中]今帰仁村グスク交流センター TEL.0980-56-4400
沖縄北部

桜の名所100選にも選ばれた花見の名所「名護さくら祭り」

名護さくら祭り

毎年1月最後の土曜・日曜には、沖縄県北部にある名護中央公園を中心とした「名護桜まつり」が開催。公園内には約2kmもの琉球寒緋桜が続く散歩コースが整備されていて、県内最大級の規模を誇るお花見の名所として「桜の名所100選」にも選ばれているんです。
またこの2日間は、名護十字路大通りや名護漁港内ほか様々な会場でイベントが予定されていて、市街地のトランジットモールでは、パレードやストリードダンス、路上ライブが行われるなど、特設ステージではお祭りを更に楽しめます!
お祭り会場のすぐ近くにはオリオンビールの工場もあるので、工場見学へ向かう道すがら、気軽に立ち寄ることができます。ぜひこの機会に、お花見だけでなく、お祭り会場など名護市周辺や市街地を巡ってみてはいかがでしょうか。

★Info★
第58回名護さくら祭り
【期間】2020年1月25日(土)~2020年1月26日(日)
【場所】名護中央公園 他周辺(名護市)
【時間】13:00~20:30
【場所】名護中央公園周辺、お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港内
【入場料】入場無料
【駐車場】200台
【その他】トランジットモール、パレード(琉球舞踊・仮装行列・他)、ステージイベント、ガーデンフェスタ、氷の彫刻、他
【問合せ】名護市観光協会 TEL.0980-53-7755
沖縄南部

沖縄県南部で桜を楽しむならここ!「やえせ桜まつり」

やえせ桜まつり

毎年2月頃に入ると、桜前線は一気に南下し沖縄本島南部でも開花し始めます。県内で桜の名所と言えば、主に北部が有名ですが、南部の八重瀬城跡にある八重瀬公園の八重瀬岳も人気の場所のひとつ!ここでの見所は公園内の階段に咲き誇る桜並木。開花の時期にあわせて桜並木がイルミネーションで彩られるほか、150近くの行灯や花のモニュメントが園内に設置され、夜になると幻想的な彩りを演出。昼と夜ではまったく違う表情のさくらを楽しむことができ、また頂上の展望台から広がる八重瀬町の夜景とピンク色の桜とのコントラストがロマンチックな世界に誘います。
さらに、2月3日には各種ステージイベントや地元産の農産物や加工品の物産展、八重瀬公園のガイドツアーが開催され、町内外から多くの人が訪れます。

★Info★
第14回 やえせ桜まつり
【期間】2020年1月24日(金)~2020年2月11日(火)
【場所】八重瀬公園(八重瀬町)
※ステージイベント(やえせのシーちゃん公園)は2月2日(日)11:00~17:00
【時間】ライトアップ 18:00~21:00 (桜の開花により変更あり)
【入場料】入場無料
【駐車場】300台(臨時駐車場)
【問合せ】やえせ桜まつり実行委員会 TEL.098-998-2344
沖縄南部・那覇

国際通りから好アクセス!「なはさくらまつり」

なはさくらまつり

観光地の国際通りから近く、徒歩約15分の好アクセスな場所にあるのが、那覇の桜の名所として有名な与儀公園。そこでは毎年2月中旬頃になると「なはさくらまつり」が開催されます。時期になると、約400本もの寒緋桜の鮮やかなピンク色が公園内を彩り、普段は地元の人や子供たちが多く集まるこの公園も、お花見を楽しむたくさんの人々で溢れます。
公園内には川が流れていて、風情ある桜並木とともに撮影ポイントとしてもおすすめ!同時に植木市も開催され、花木の展示即売会や園芸相談ができるブースもあり、特設ステージでは民謡大会やフラダンスショーなど、ご家族そろって楽しめますよ。

★Info★
なはさくらまつり2020
【期 間】2020年2月19日(水)~2020年2月23日(日)
【場 所】与儀公園(那覇市)
【時 間】10:00~19:00
【入場料】入場無料
【駐車場】なし
【問合せ】全沖縄花木生産組合 TEL.098-855-2552
沖縄南部・那覇

地元の人に愛され続ける!那覇美らさくらまつり

琉球寒緋桜

毎年2月、漫湖公園で開催される桜まつり。漫湖公園の広大な敷地に咲く色鮮やかな桜をみるため、この時期地元の人を中心に多くの賑わいを見せています。イベント期間中は地域と連携した演舞や出店などもあるので、ご家族でゆっくりとお楽しみいただけますよ!さらに、公園内はジョギングコースとして親しまれているので、桜を見ながら体を動かすのもおすすめです。
さらに1999年、漫湖の湿地とそこに生息・育成する動植物は、保全と賢明な利用を進めるにあたり「ラムサール条約」に登録されました。それを機に、世界的にも重要な湿地として守られているんです。市街地の中に生い茂るマングローブや、そこに訪れる野鳥を観察するのも見どころのひとつですよ。守り抜かれた自然とともに、地元に愛され続けた桜の景色をお楽しみください。

★Info★
第15回 那覇美らさくらまつり
【期間】2020年2月8日(土)~2020年2月9日(日)
【場所】漫湖公園(那覇市)
【時間】2月8日(土)10:00~19:00、2月9日(日)10:00~18:00
【入場料】入場無料
【駐車場】なし
【問合せ】那覇美らさくらまつり実行委員会事務局 TEL.098-853-3554

いかがでしたか? 桜まつりは県内各地で行われているので、定番の観光地へのルートの途中に立ち寄ってみたり、南北の桜まつりをめぐるコースを辿って開花の違いを見比べてみたりできるのも魅力のひとつです。冬の沖縄の思い出のひとつに、ぜひお花見をお楽しみください。

2020年12月16日

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