沖縄の自然を満喫したい人におすすめ!八重山アイランドホッピング!

沖縄の自然を満喫したい人におすすめ!八重山アイランドホッピング!
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OkinawaTraveler編集部

八重山諸島は、沖縄本島から約400km南西に位置する島々の集まりです。豊かな自然と独自の文化が息づくこの地域は、まさに楽園と呼ぶにふさわしい魅力にあふれています。今回は、八重山諸島のアイランドホッピングを楽しむためのおすすめスポットをご紹介します。

アイランドホッピングとは??

アイランドホッピングは複数の島々を巡る旅行スタイルす。八重山諸島では島間を結ぶ船便も多く、好きな島を選んで簡単にアイランドホッピングできるので、文化、自然、食事、アクティビティなど各島の特色を短い期間で満喫きるのが魅力です! 
 

希少な動植物が生息する世界遺産の島、西表島

アイランドホッピング1島目は、石垣島からフェリーで40分西表島・大原港に到着。
“西表島は沖縄県で2番目に大きく、東洋のガラパゴスともいわれるほど多様な動植物が生息し、世界遺産にも登録されている自然豊かな島です。なんと島の9割はジャングルやマングローブ林で覆われていて、日本のマングローブ林の7割を占めているそうです!まずは西表で体験したアクティビティを紹介します。 

1日目:スリル満点!ケイビング体験

最初の冒険は洞窟探検!ヘッドライトを頼りに、隙間をすり抜け暗闇の中を進んでいくと、何百万年もかけて形成された神秘的な鍾乳石の世界が広がっています!ガイドさんの説明を聞きながら西表島ならではの地形や自然環境を学ぶことでき、スリルと興奮が止まらない一生の思い出になること間違いなしのアクティビティです 

2日目:ピナイサーラの滝カヌー&トレッキング体験

翌日は早朝からピナイサーラの滝を目指してカヌーとトレッキング!沖縄県最大の55mの落差を誇り、西表島の方言で「髭(ピナイ)の様に垂れ下がっている(サーラ)」ような姿名称の由来だそうです滝つぼをめざして、マングローブの川をカヌーで進み、亜熱帯のジャングルの中をガイドさんの説明を聞きながらトレッキングします約90分ほどかけてたどり着いた滝つぼからみえる景色は、ジャングルの緑とその向こう側に広がる海のコントラストが圧巻で!滝つぼで昼食をとり、自然の中で食べる手作りの沖縄そばは言葉で表せないほど美味しく身体に沁みました! 

ヤエヤマヒメボタル観賞

朝~夕方までのトレッキング体験を終え、夜はホタル観賞ツアーに参加しました。 西表島には4種類の蛍が生息しており、2月下旬~5月上旬は、体長2.3mm程の日本一小さなホタルがヤエヤマヒメボタルを見ることができます。数千匹、数万匹のホタルが暗闇に光る様子は、まるで星空が地上に降りてきたかのような幻想的な風景で本当に感動しました!ホタルは人工照明が苦手なので写真撮影はできないのですが、現地でしか味わえない貴重な体験でおすすめです! 

3日目:スキューバダイビング

西表島最後のアクティビティはダイビング!色鮮やかな魚とカラフルなサンゴ礁群、そして透明度抜群な海が特徴です!世界に約1300種類あるといわれるサンゴ礁ですが、西表島にはその内の約400種類を見ることができると言われているそうです!” 優雅に泳ぐウミガメに会えたり初心者も楽しむことができるのでぜひ体験いただきたいアクティビティのひとつです!

アクティビティの合間の島内観光も楽しんできました!中でもおすすめは、『ンママキーやまねこパーク』! 

 地元の子どもたちが「イリオモテヤマネコの形の滑り台を作ってほしい!」と町役場に要望したことがきっかけで2021年に誕生した新スポットです! ちなみに“ンママキー”は、方言で“馬を遊ばせる場所”の意味とのこと。迫力あるヤマネコの滑り台にテンション上がり、童心を思い出し楽しみました!(笑) 

40頭余りの水牛が暮らす由布島

4日目この日は、アイランドホッピング2島目は、由布島!西表島からのアクセスは、水牛車に乗ったり、干潮時には歩いて渡ることができます。徒歩の際水牛の邪魔にならないよう電柱沿いを歩くのですが海に並んだ電柱まるでジブリのような不思議な雰囲気を味わうことができこちらも素敵な体験ができました周2キロほどの小さな由布島は、全体が亜熱帯植物園になっているので、南国の雰囲気の中を散策したり、お土産屋さんやカフェでのんびりとくつろぎながら島を楽しむことができます。 

美しい海とサトウキビ畑の広がる小浜島

由布島から帰り、午後は西表島・大原港から小浜島へアイランドホッピングです! この旅3島目となる小浜島は、テレビドラマ「ちゅらさん」の舞台としても知られています。 展望台やビーチ、マンタのオブジェが可愛い公園など、島内に点在する観光スポットを巡るには電動自転車がおすすめです!中でも、両端がサトウキビ畑に囲まれた一本道「シュガーロード」を自転車で風を切りながら走るのが心地よく、島の穏やかな雰囲気に癒されました。この日小浜島を一周した後は、石垣島にフェリーで渡り宿泊しました。 

訪れるとその魅力にはまる黒島

アイランドホッピング5日目は石垣港から、フェリーで約30分の黒島港に行きました! 港から徒歩数分のところにレンタサイクル屋さんが数件あるので、こちらも電動自転車を借りて島内散策するのがおすすめです!中でも一番のフォトスポットは、港から自転車で10分程にある「伊古桟橋」。海に向かって延びる全長354mの桟橋は、まるで海の上を歩いているような感覚を味わえます。遠浅の海なので水位のある満潮時に訪れるのがおすすめです!そして黒島といえば外せないのが「黒島研究所」!ウミガメの保護飼育の様子を見学できたり、野外飼育されているサメにエサやり体験ができるのですが、言葉で表現できない魅力が詰まった施設なのでぜひ足を運び体感いただきたいです! 

沖縄の原風景が残る竹富島

黒島から石垣島に戻り、夕方訪れたのはこの旅で最後の島となる竹富島。
まるでタイムスリップしたかのようなどこか懐かしい景色が広がり、赤瓦の屋根と石垣の家々が並ぶ伝統的な集落を散策と沖縄の原風景を感じることができます。 サイクリングで島内を巡り、星砂の浜として有名なカイジ浜で星砂探しをしたり、カフェで島ごはんやスイーツを堪能しながらのんびり過ごすのもおすすめです! 竹富島を散策したあとは石垣島に戻り、そのまま空港へ。もう一泊ゆっくりしたいなあと思ったのですが、 5つの離島を満喫できた今回のアイランドホッピングは大満足でした! 


今回八重山離島の紹介いかがでしたか? それぞれの島の個性豊かな魅力を存分に満喫できるのがアイランドホッピングの魅力です。 八重山諸島には他にも離島があるのですが、どの島を訪れても、豊かな自然、伝統文化、そして島の人々の温かさに触れ、日常を忘れさせてくれる特別で忘れられない体験ができます。 特に冬の時期は混雑をさけのんびり過ごすことができるので、ぜひ足を運んでみてください

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