伊是名城跡(いぜなじょうせき)難攻不落と謳われた古城跡で王家の墓も残る伊是名島の南東部にある岩山で西側から見るとピラミッドのような均整の取れた姿が神秘的。築城は11~14世紀ころとされ第一尚氏王統の祖先が築いたとも。北側の麓には伊是名玉御殿(いぜなたまうどぅん)があり尚円王の親族が葬られている。伊是名城跡の詳細を見る尚円王御庭公園(しょうえんおううなーこうえん)写真提供:いぜな観光協会若き日の尚円王の像が凛々しい尚円王の生誕地とされる、県指定史跡、みほそ所に生誕580年を記念して整備された公園。島出身のアーティスト、名嘉睦念氏による「若き日の金丸(尚円)像」は公園のシンボルで沖縄本島を指さしている。尚円王御庭公園の詳細を見る銘苅家住宅(めかるけじゅうたく)国王の親族が代々居住した重厚な古民家尚円王の叔父の家系が代々住んだという古い住宅。現在の家屋は明治39(1906)年に再建されたもの。立派な赤瓦や風格ある佇まいは、王家ゆかりの屋敷であることを再認識させられる。国の重要文化財に指定されている。銘苅家住宅の詳細を見るサムレー道かつて王府の公式行列が通った古道伊是名集落と伊是名城跡を結ぶ全長約2kmの古道。サムレーとは侍のこと。かつては祭事の際に侍が通ったとされ、住民の生活道路でもあったという。現在は石畳が施されるなど整備されているので散策を楽しんでみては。サムレー道の詳細を見る
陸(あぎ)ギタラと海ギタラ写真提供:いぜな観光協会古座間味ビーチを見渡せる島屈指のビュースポットギタラとは岩のこと。陸にも海にも目立つ奇岩があり観光名所となっている。陸ギタラのふもとにはギタラ展望台があり、両方のギタラが対になっている様子がよくわかる。海ギタラは海から飛び出したように見え風光明美。陸(あぎ)ギタラと海ギタラの詳細を見るフクギ並木のどかな時間が流れる島の原風景伊是名集落にあるフクギ並木。フクギはかつては防風林として植栽されたもので今ではすっかり集落の風景のひとつに。とくに積み上げられた琉球石灰岩の壁とフクギのコンビネーションはノスタルジックな郷愁を感じさせる。フクギ並木の場所を見る
マッテラの浜写真提供:いぜな観光協会国内でも有数の美しい浜で眺めも素晴らしい!島の南側の海岸、二見が浦の一部。二見が浦は「日本の渚100選」にも選ばれるほど風光明美。砂浜の美しさだけでなく陸、海の両ギタラが同時に視界に入る。キャンプ場としても人気。トイレやシャワーなどの設備はない。マッテラの浜の詳細を見る伊是名ビーチ南に開け開放的。設備もあり安心して遊べるトイレやシャワーも備え、海水浴もキャンプにも便利な伊是名島のメインビーチ。島の南側にあり視界が開け開放感抜群。比較的砂浜が長くモクマオウやリュウキュウマツの林もあり木陰でのんびりと過ごせる。伊是名ビーチの詳細を見る