「小腹が空いたけど、夕食までまだ時間がある…」そんなときに、道の駅で美味しいひとくちグルメやスイーツを満喫しませんか?何度でも食べたくなるようなグルメに、心を満たしてくれる甘いスイーツ。 飲食だけでなく、野菜や果物など旬の味覚も充実している道の駅には、魅力がたくさん! そこで今回は、沖縄県内にある9つの道の駅の中から、ドライブ時に立ち寄りやすい3つをセレクトして紹介します。
沖縄の道の駅第一号店である、「道の駅」許田。 「旅行好きが選ぶ 日本全国道の駅トップ20」で、アクセスの良さや品揃えの多さから堂々の1位に選ばれました!
夏には「マンゴー」や「パイナップル」の発送もできるため、自宅で食べるだけでなくお中元や贈り物としても人気があります。(入荷時期は要確認。) 自然豊かな地域であるからこそ食べられる旬な食材を使用したグルメを、ぜひ堪能してください。
沖縄スイーツの代表格、サーターアンダギー! 外はサクサク、中はフワッとした食感とほどよい甘さが特徴です。観光客だけでなく地元住民にも大人気なので、すぐ完売してしまいます。
しかし、店頭に残っていなくても諦めてはいけません! 店内で随時作られているため、すぐに揚げたてが登場します。いつでも揚げたてを食べられるというのは最大の魅力です。 三矢本舗のサーターアンダギーは、「プレーン」、「黒糖」、「紅芋」、「かぼちゃ」など様々な味があります。 ひとつ90円と安く小腹を満たすにはちょうどよい大きさであるため、全種類購入して皆でシェアするのもおすすめです!
沖縄で獲れた「魚」や「いか」はもちろん、「もずく」、「グルクン」、「揚げ豆腐」など沖縄独特な食材を使用した天ぷらが豊富です。 その中でも人気NO.1なのが「もずくかき揚げ」。 塩気のあるもずくにカリッとした衣がマッチして、思わず「もうひとつ食べたい!」と言葉が出てしまうかも。 もずくも野菜もたっぷり入ったかき揚げが50円!あまりの安さに買い過ぎ注意です! 沖縄県民は天ぷらをご飯のおかずとしてではなく、おやつとしていただきます。
そして季節問わず人気なのが、おっぱ乳業の「ソフトクリーム」! やんばるの自然あふれる牧場で生乳された「おっぱ牛乳」をそのまま使用しており、おっぱ牛乳のコクと風味が活かされた濃厚なクリームが特徴です。 スタンダードな「ミルク」や「チョコ」だけでなく、ほかにも「泡盛レーズン」や「サンピンミルクティー」、「ごまマース」など沖縄ならではのフレーバーがたくさんあります。 泡盛レーズン味は、泡盛の独特な臭みがなく、ソフトクリームやレーズンの甘さとうまく合わさっています。泡盛が苦手という人でもおいしく食べられる一品です。
本島中部・西海岸リゾート近くにある「なかゆくい市場 おんなの駅」。 ここおんなの駅は、国土交通省に登録された道の駅ではありませんが、 恩納村海域で獲れた旬な魚介類や果物に野菜、加工品まで、様々な種類が取り揃えられています。 季節を楽しみたい人におすすめ!
まず初めに、魚介類にかけて食べる「ウニソース」が人気の水産物直売店を紹介! 伊勢海老やホタテに、濃厚でクリーミーなウニソースが惜しげもなくかかっており、贅沢な一品です。 ウニソースのみの販売もしているため、家(ホテル)に帰っても濃厚ソースを楽しめます。 その他恩納村で獲れた海ぶどうが盛られた「海ぶどう丼」も美味です。
そして、暑い沖縄で食べたいのが冷たいかき氷! 琉冰の「トロピカルフルーツ」は、「マンゴー」、「パイナップル」、「ドラゴンフルーツ」など、たくさんの果物が盛られ1,000円とは安い! 季節によって使用される果物が異なり、いつ沖縄旅行に訪れても旬の味覚が味わえるのは魅力的です。
次に、「沖縄かまぼこ」。 「かまぼこ」と聞くと、板付きの蒸しかまぼこや伊達巻を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 しかし、沖縄のかまぼこは中に具が入っていることがほとんど。 その中でも注目を集めているのが「タコスかまぼこ」。タコスミートが入っているかまぼこを作ったのは、沖縄でも寿味屋のかまぼこが初めてです。 絶妙にマッチした「タコスかまぼこ」を一度ご賞味あれ!
最近おんなの駅で名物となっているのが、包PAO(パオ)の肉まん! 他にも様々なメニューがありますが、一番人気はもずくがたっぷり入った「もずく肉まん」。 皮にももずくが練りこまれているため、肉まん全体でもずくを味わうことができます。 蒸したての肉まんをほお張る瞬間が最高のひととき!
日本最南端の道の駅「道の駅 いとまん」。 ここには、糸満市物産センター「遊・食・来(ゆくら)」と糸満漁業協同組合の「お魚センター」、農作物直売所「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ広場」の3施設が同じ敷地にあります。
まずは、「遊・食・来(ゆくら)」にある木彫館。
こちらで販売されているハンバーガー「しかまサンド」のサイズは、最強クラスの50cm!
やわらかいバンズに、中身はとんかつやハンバーグといった定番から、ポーク(ランチョンミート)とたまごや沖縄かまぼこなど沖縄を感じられるものまでギッシリ詰まっています。 皆で分けあってワイワイ食べるのに持ってこいの一品!
同じく「遊・食・来(ゆくら)」にあるパーラーゆくり~むのご当地バーガー「本マグロカツバーガー」。 たまたまお邪魔した日に本マグロが水揚げされていなかったので、「近海マグロバーガー」をいただきました。 肉でなく魚なのであっさりとしていて、タルタルソースとの絡みも最高!揚げたてを味わってもらいたいと、注文されてから作るこだわりっぷり。 バンズ、キャベツとの相性もよく、観光客だけでなく地元民からも愛されています。
次は、「遊・食・来(ゆくら)」の隣にあるお魚センター。 糸満は沖縄の中でも漁業が盛んな海人(ウミンチュ)の町であり、毎日新鮮な魚介類が並んでいます。 そこで気になるのが立ち食い!赤えびや生牡蠣などを買って、その場ですぐに食べることができます。 ひとつの値段も安いため、ついつい食べ過ぎてしまうかも?
ここでご紹介したグルメ以外にも、各道の駅には沖縄ならではのメニューがまだまだあります。どんな美味しいものがあるのか、ぜひあなた自身で確かめてみませんか。 道の駅の魅力を知ることで、あなたはもう沖縄の虜となってしまうこと間違いなし?!