ビール好き必見! オリオンハッピーパークのいろは

ビール好き必見! オリオンハッピーパークのいろは
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OkinawaTraveler編集部

沖縄でぜひ味わってほしいお酒類といえば、オリオンビール! 一度口にすれば、軽快感とクリーミー感の虜になること間違いありません。そんなオリオンビールの製造元・オリオンハッピーパーク(オリオンビール名護工場)では、1時間で約72,000本もの数量を製造できる缶ビールをはじめ、ビンビール、樽生を製造しています。今回は、そのオリオンビールの特徴やオリオンハッピーパークの魅力をご紹介します。

泡盛と並び2トップ! 沖縄県民に愛される名産品“オリオンビール

沖縄の名産品「オリオンビール」は、1957年に誕生しました。沖縄の気候に合わせた爽やかな味わいが特徴的な「オリオン・ザ・ドラフト」や、沖縄の草木から見つけた酵母を使用した「オリオン・ザ・プレミアム」などがその一例です。

ちなみに、オリオンビールという名は一般公募により命名されています。南の星・オリオン座などからとっており、沖縄らしさとアピール度が評価され選ばれたそうです。

美味しさの秘密がココに! オリオンハッピーパーク

日本で唯一、オリオンビールを製造している「オリオンハッピーパーク」。ここではオリオンビールの歴史に触れたり、製造工程をガイドの説明付きで見学したりすることができます。沖縄県民に愛される味はどのように誕生しているのか。その一部始終をご覧ください!

受付時間 9:00~17:00(要予約)

所要時間約 60分(見学40分、試飲20分)

休業期間 毎週水曜・木曜、年末年始、指定休業日(不定休)※土曜・日曜・祝日は機械休止だが見学可

料金 大人(18才以上)500円、小人(7才以上17才以下)200円、幼児(0才以上6才以下)無料

※休業日・料金については変更の可能性がありますので、事前にオリオンビール公式サイトをご確認ください。

①原料・粉砕

オリオンビールは、麦芽やホップ、良質な水を原料としています。世界各地より厳選されたものを取り寄せ使用し、独自の味を生み出しています。

②仕込

粉砕した麦芽を加熱し、甘い麦汁(ビールの素)をつくります。これをろ過しホップを加え煮込んだあと、冷やして発酵タンクへと移します。

③発酵

冷やした麦汁に酵母を追加し、発酵させます。麦汁に含まれる糖分は、酵母によりアルコールと炭酸ガスに分解され、約1週間で若ビールになります。

④貯酒

若ビールを貯酒タンクで十数日間ゆっくりと熟成させると、バランスのとれた美味しいビールへと仕上がります。しかし、まだ完成ではありません。

⑥ろ過

時間をかけて熟成させたビールから、酵母と余分なタンパク質を取り除きます。そうすると、きれいな琥珀色のビールをつくり出すことができます。

⑥ビン詰

ろ過まで完了したビールは、自動化された生産ラインにてビンや缶、樽などの容器へ詰められます。なお、生産ラインは品質管理を徹底しています。

工場見学後は、出来立てのオリオンビールで喉を潤そう!

工場見学を終えたら、試飲会場で出来立てのオリオンビールを飲むことができます。ドライバーの方はノンアルコールビールかソフトドリンク、未成年の方にはソフトドリンクを用意しています。

キンキンに冷えたグラスに注がれたオリオンビール。試飲は2杯までOKで、おつまみ付き。工場直結の味は、やみつきになるほどの美味しさです!

オリオンオリジナルグッズをはじめ、各種お土産品を多数取り揃えています。家族や友人、恋人と、それぞれに合った商品がきっと見つかるはずです。

昭和40年代の「まちやぐぁ(小さな雑貨店)」を再現したスペース。レトロな雰囲気が漂うなか、オリオンビールの歴史を学ぶことができます。

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